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7人乗って坂道を上った時、ちゃんと走るのか気になりますよね。カタログの馬力を見ても、ハイブリッドとガソリンのどちらが力強いのか分かりにくいはずです。
結論から言うと、ステップワゴンは走り出しの力強さならe:HEV、価格と軽さならガソリンの1.5L VTEC TURBOです。
この記事では現行の6代目(2022年5月発売)の馬力・トルク・排気量を、2つのパワートレインで並べて見ていきます。
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ステップワゴンの馬力は何PS?2つのパワートレインを比べます
現行ステップワゴンのパワートレインは2種類です。2.0Lエンジンと2つのモーターを組み合わせたe:HEVと、1.5Lのガソリンターボです。
数字を並べると違いがはっきりします。
| 項目 | e:HEV | ガソリン(VTEC TURBO) |
|---|---|---|
| エンジン型式 | LFA型 | L15C型 |
| 排気量 | 1,993cc | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 145PS(107kW)/6,200rpm | 150PS(110kW)/5,500rpm |
| エンジン最大トルク | 175N・m/3,500rpm | 203N・m/1,600〜5,000rpm |
| モーター最高出力 | 184PS(135kW) | ー |
| モーター最大トルク | 315N・m | ー |
| 駆動方式 | FFのみ | FF/4WD |
出典はホンダ公式の主要諸元表です。燃料はどちらも無鉛レギュラーで、燃料タンクは52Lです。

『エンジンの馬力はガソリンの方が上なの?』と思った方、数字だけ見るとそうなんです。ただ、e:HEVは走行の多くをモーターが担うので、実際に効いてくるのはモーター側の数字です。
モーターの315N・mというトルクは、ガソリン車のエンジン最大トルクの約1.5倍にあたります。信号からの出足で力強さを感じやすいのは、この差があるからです。
排気量とccで変わるのは、実は税金です
「ステップワゴン cc」で調べる方の多くは、自動車税が気になっているのではないでしょうか。排気量の区分がそのまま税額に効いてきます。
| 項目 | e:HEV | ガソリン |
|---|---|---|
| 排気量 | 1,993cc | 1,496cc |
| 自動車税の区分 | 1.5L超2.0L以下 | 1.0L超1.5L以下 |
| 自動車税(年額) | 36,000円 | 30,500円 |
| 重量税の区分 | 1.5t超2.0t以下 | 1.5t超2.0t以下 |
自動車税は2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の金額です。差は年5,500円で、10年乗ると5万5,000円になります。
一方で、e:HEVはエコカー減税の対象になるタイプがあります。重量税を含めた具体的な額は、見積書で確かめるのが確実です。
5代目(RP1〜RP5)のガソリン車も1.5Lターボでした。5代目のSPADA HYBRID(RP5)は2.0Lのi-MMDなので、税の区分はe:HEVと同じ考え方になります。
税額の詳しい比較は自動車税と重量税の記事でまとめています。
車の重さで割ると、力強さの差が見えてきます
同じ馬力でも、車が重ければ走りは鈍くなります。ステップワゴンは全タイプ1.5t超2.0t以下で、決して軽い車ではありません。
そこで、車両重量を最高出力で割った数字(1PSあたりの重さ)を出してみました。数字が小さいほど、1PSが受け持つ重さが軽いということです。
| タイプ(FF) | 車両重量 | 最高出力 | 1PSあたりの重さ |
|---|---|---|---|
| e:HEV AIR EX | 1,830kg | 184PS(モーター) | 約9.9kg |
| e:HEV SPADA | 1,840kg | 184PS(モーター) | 約10.0kg |
| AIR(ガソリン) | 1,710kg | 150PS | 約11.4kg |
| SPADA(ガソリン) | 1,740kg | 150PS | 約11.6kg |
重量と出力はホンダ公式の諸元表の値で、割り算はこの記事で計算したものです。e:HEVはガソリン車より約100kg重いのに、モーター出力の分だけ余裕があります。
「e:HEVは重いから遅いんじゃない?」
こう聞かれることがありますが、数字で見るとむしろ逆なんです。ただし高速で長く加速し続ける場面では、エンジンが回る音が気になるという声もあります。

VTECターボとe:HEVで、走り方はどう違う?
ガソリン車のL15C型は、VTEC TURBOと呼ばれる1.5Lターボです。最大トルクが1,600rpmという低い回転から出るので、街中で踏み込んだ時の反応は素直です。
e:HEVは、普段はエンジンで発電してモーターで走ります。高速では条件によってエンジンが直接タイヤを回すこともあります。
- 街中の発進と停止が多い
- 静かに滑らかに走りたい
- 燃費を重視したい
- 車両価格を抑えたい
- 雪の多い地域で4WDが必要
- 高速を一定の速度で走ることが多い
燃費は、WLTCモードでe:HEV AIR EX(FF)が19.8km/L、ガソリンAIR(FF)が13.2km/Lです(国土交通省審査値)。どちらを選ぶかで、燃料代の差はかなり開きます。
試乗できるなら、同じコースを両方で走ってみるのが一番分かりやすいです。発進の滑らかさと、アクセルを踏み増した時の音の出方を比べてみてください。
価格差はAIR EXのFFで39万4,900円です(2025年5月改良後・消費税込)。この差を燃料代で取り戻せるかはe:HEVとガソリンの比較記事で計算しています。
『4WDが欲しいけどe:HEVにしたい』という方もいますよね。残念ながらe:HEVに4WDはありません。
4WDはガソリン車だけです。雪道の判断は4WDの記事を見てみてください。
パドルシフトはどのタイプに付いている?
パドルシフトは、ハンドルの裏にあるレバーで変速や減速を操作する装備です。下り坂でエンジンブレーキを効かせたい時に便利なんです。
| タイプ | パドルシフト |
|---|---|
| ガソリン AIR | なし |
| ガソリン AIR EX | あり |
| ガソリン SPADA/PREMIUM LINE | あり |
| e:HEV(AIR EX/SPADA系) | 設定と働きは取扱説明書で確認 |
ガソリン車の設定はホンダ公式情報によるものです。AIR EXは2025年5月の改良で追加されたタイプで、パドルシフトが付いたことでAIRとの差がはっきりしました。
e:HEVのパドルは変速ではなく減速の強さを調整する働きと紹介されることがあります。細かな働きはタイプや年式で違う可能性があるので、取扱説明書で確かめておきましょう。
『パドルなんて使わないかも』と思う方もいますよね。実際、平地の街乗りが中心なら出番はそれほど多くありません。
ただ、スキー場や峠道へ家族を乗せて行く機会があるなら、試乗の時に一度触ってみてください。使い方が分かると手放せなくなる方もいます。
長い下り坂が多い地域なら、パドルの有無は案外効いてきます。フットブレーキに頼りすぎずに済むからです。
レゾネーターやパフォーマンスダンパーは付けるべき?
「ステップワゴン レゾネーター」で調べる方は、吸気まわりのカスタムに興味がある方だと思います。レゾネーターは吸気の音を抑えるための部品で、社外品に交換して吸気音や反応の変化を楽しむ人がいます。
ダムドなどのカスタムブランドの製品を探す方もいますが、製品の有無と価格は時期で変わります。適合する型式(RP6〜RP8か、5代目のRP1〜RP5か)と価格はメーカーの公式ページで確かめてください。
中古の社外品を探す場合は、年式と型式が合うかが一番の確認ポイントです。5代目と6代目はどちらもRP型なので、番号まで合わせないと付かないことがあります。
パフォーマンスダンパーは、ボディの揺れや振動をやわらげるための社外パーツです。車種別に設定がある製品もありますが、適合と価格は販売元で確かめましょう。
吸気や排気の部品を交換すると、音や保証の扱いが変わることがあります。新車保証が残っているうちは、販売店に一度相談してから決めるのが安心です。
カスタムパーツ全体の考え方はカスタムパーツの記事、エアロやダムドの話はダムド・エアロカスタムの記事でまとめています。
エンジン選びと一緒に考えたい、荷物の積み方
エンジンの力に余裕があると、荷物を多く積んだ時も走りが重くなりにくいです。キャンプや家族旅行で荷物が増える方は、ここも一緒に考えておきたいところです。
特にルーフボックスを載せると、車の重心が上がって空気の抵抗も増えます。燃費と走りに影響が出やすいので、積み方の工夫も大事です。
屋根に積む話はルーフキャリアの記事、後ろの扉の開け方はテールゲートの記事で扱っています。車体の大きさそのものはサイズ一覧の記事で確認できます。
中古でエンジンまわりを見る時のポイント
5代目や6代目の中古を探すなら、エンジンまわりの状態も見ておきたいですよね。専門的な点検は難しくても、自分で確かめられることはあります。
- 整備記録簿でオイル交換の間隔が空きすぎていないか見る
- エンジンをかけた直後に、異音や振動がないか聞く
- 走り出しで息つきや引っかかりがないか感じる
- 社外の吸気・排気パーツが付いていないか確かめる
- e:HEVやハイブリッドは警告灯が点いていないか見る
ターボ車はオイル管理が走りに影響しやすいと言われます。記録簿が残っている車を選ぶと、前のオーナーの扱い方が見えてきます。
「記録簿がない車は、少し安くても避けた」
中古選びではこういう判断をする方も少なくありません。オイル交換の時期と量はオイル交換の記事にまとめています。
ステップワゴンに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
ステップワゴンへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
ステップワゴンの馬力はどれくらいですか?
現行型のe:HEVはエンジン145PS、モーター184PSです。ガソリン車の1.5L VTEC TURBOは150PSです(ホンダ公式の主要諸元表)。
ステップワゴンの排気量は何ccですか?
e:HEVが1,993cc、ガソリン車が1,496ccです。自動車税はe:HEVが年36,000円、ガソリン車が年30,500円になります。
VTECターボは全グレードに付いていますか?
現行型のガソリン車は全車1.5L VTEC TURBOです。自然吸気のガソリンエンジンの設定はありません。
e:HEVに4WDはありますか?
ありません。現行型で4WDを選べるのはガソリン車のAIR EX、SPADA、SPADA PREMIUM LINEです。
パドルシフトはAIRにも付いていますか?
ガソリンのAIRには付いていません。AIR EXとSPADA系のガソリン車には付いています。
まとめ
- e:HEVはモーター184PS・315N・m、ガソリンは150PS・203N・m
- 排気量はe:HEVが1,993cc、ガソリンが1,496ccで、自動車税の差は年5,500円
- 1PSあたりの重さはe:HEVの方が軽く、出足に余裕がある
- 4WDはガソリン車だけで、e:HEVはFFのみ
- レゾネーターなどの社外パーツは型式の適合と保証を確かめてから
パワートレインが決まったら、次は価格の話です。ステップワゴンの値引き相場と交渉の順番を読んで、見積もりの準備をしておきましょう。





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