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新車の見積もりを見て『ちょっと高いな』と思い、ひとつ前の5代目を中古で探し始めた。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、5代目は「わくわくゲートが欲しい人」と「予算を抑えて広いミニバンに乗りたい人」には十分に選ぶ価値があります。ただし型式と年式を読み違えると、別の世代をつかむことになります。
この記事を読めば、5代目の型式の見分け方と、旧型を選ぶ時に確かめる点が分かります。
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5代目ステップワゴンは2015年4月〜2022年5月のモデル
5代目は2015年4月に登場し、2022年5月に6代目へ切り替わるまで7年ほど売られました。歴代でいちばん長く続いた世代です。
型式はRP1〜RP5です。ここで大事なのは、6代目もRP6〜RP8で、同じ「RP」から始まるということなんです。
| 型式 | 世代 | 中身 |
|---|---|---|
| RP1〜RP4 | 5代目 | ガソリン1.5Lターボ(RP3/RP4はSPADA系) |
| RP5 | 5代目 | SPADA HYBRID(i-MMD・2017年9月追加) |
| RP6 | 6代目 | ガソリン1.5LターボのFF |
| RP7 | 6代目 | ガソリン1.5Lターボの4WD |
| RP8 | 6代目 | e:HEV(FF) |
『RP型って書いてあったから5代目だと思ってた』という声は、実はよくあります。車検証の型式は、番号まで見てください。
型式がRP1〜RP5なら5代目、RP6〜RP8なら6代目。初度登録年月が2022年5月より前なら、ほぼ5代目と考えていいです。

平成23〜25年式は5代目ではありません
中古車を探していると「平成25年式」「平成24年式」「平成23年式」のステップワゴンがよく出てきます。ここでつまずく方が多いんです。
平成23年は2011年、平成25年は2013年です。5代目が出たのは2015年4月なので、この年式は4代目(RK型)になります。
| 和暦 | 西暦 | 世代 | 2026年時点 |
|---|---|---|---|
| 平成23年式 | 2011年 | 4代目(RK) | 15年目 |
| 平成24年式 | 2012年 | 4代目(RK) | 14年目 |
| 平成25年式 | 2013年 | 4代目(RK) | 13年目 |
| 平成27年式 | 2015年 | 4代目または5代目 | 11年目 |
| 平成29年式 | 2017年 | 5代目 | 9年目 |
| 令和4年式 | 2022年 | 5代目または6代目 | 4年目 |
平成27年と令和4年は、世代の切り替わりの年です。月まで見ないと、どちらの世代か決まりません。
4代目の中古の注意点は4代目以前のステップワゴン(RK・RG・RF)の今にまとめています。
平成25年式(2013年)以前の4代目は、2026年の時点で初度登録から13年を超えている個体が多くなります。自動車税と重量税が重課になるので、車両価格が安くても維持費はかさみます。
5代目のパワートレイン:ターボとSPADA HYBRID
5代目は、ステップワゴンで初めて1.5Lターボを積んだ世代です。2017年9月にはSPADA HYBRID(RP5)が追加されました。
| 項目 | ガソリン(RP1〜RP4) | SPADA HYBRID(RP5) |
|---|---|---|
| エンジン | 1.5L 直4ターボ | 2.0L+2モーター(i-MMD) |
| 駆動 | FF/4WD | FFのみ |
| 自動車税(2019年9月以前登録) | 年34,500円 | 年39,500円 |
| 自動車税(2019年10月以降登録) | 年30,500円 | 年36,000円 |
| 13年超の重課 | 対象 | ハイブリッドは対象外 |

自動車税は排気量区分で決まる金額です。5代目は2019年10月の税制改正をまたいで売られていたので、登録時期で税額が変わります。
ハイブリッドのi-MMDは、6代目のe:HEVにつながる仕組みです。ただ中身は世代が違うので、6代目と同じ燃費や走りを期待するのは避けたほうがいいです。
「5代目のハイブリッドって今でも選ぶ価値ありますか」
「年式が新しめで距離が少ない個体なら十分候補です。ただ駆動用バッテリーの状態は確かめておきたいです」
- 警告灯が点いていないか
- 整備記録簿でハイブリッド系の点検履歴を見る
- メーカー保証の残りがあるか販売店に聞く
旧型のほうが良いと言われる理由
「ステップワゴンは旧型のほうが良い」という声を見かけますよね。理由として挙がるのは、だいたい次の3つです。
一つ目はわくわくゲートです。縦にも横にも開くテールゲートは5代目だけの装備で、6代目にはありません。
二つ目は価格です。6代目の新車は334万8,400円からで、改良のたびに上がってきました。5代目の中古なら、同じ広さのミニバンにずっと安く乗れます。
三つ目はデザインの好みです。とくにSPADAの押し出しの強い顔つきは、5代目を選ぶ理由として挙げる人がいます。
- わくわくゲートが使える
- 車両価格を抑えられる
- SPADAの顔つきが好み
- 1.5Lターボで自動車税が安め
- Honda SENSINGの機能が新しい
- 後ろの窓に分割線がなく見晴らしがいい
- e:HEVの燃費(WLTC19.5〜19.8km/L)
- 電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールド
わくわくゲートの使い勝手はわくわくゲートとは|使えるのは5代目だけで詳しく書いています。
スパーダの旧型とクールスピリット
「ステップワゴン スパーダ 旧型」と調べる方は、たいてい5代目か4代目のSPADAを探しています。
5代目のSPADA系は、型式で言うとRP3/RP4(ガソリン)とRP5(SPADA HYBRID)です。4代目のSPADAはRK5/RK6になります。
SPADAの上位には「クールスピリット」という名前のグレードがありました。専用の内外装で、SPADAの中でもスポーティな位置づけです。
『クールスピリットって今も買えるの?』と思いますよね。6代目にはこの名前のグレードはありません。現行でいちばん近いのは、SPADA PREMIUM LINEやBLACK EDITIONです。
クールスピリットは世代や時期によって設定内容が変わっています。中古で探す時は、グレード名だけでなく年式と装備表で中身を確かめてください。
| 項目 | 5代目のSPADA系 | 6代目のSPADA系 |
|---|---|---|
| 型式 | RP3/RP4/RP5 | RP6/RP7/RP8 |
| 上位グレード | クールスピリットなど | PREMIUM LINE、BLACK EDITION |
| ハイブリッド | SPADA HYBRID(i-MMD) | e:HEV |
| 新車価格 | 販売終了 | 3,603,600円〜4,406,600円 |
6代目のSPADAの価格はホンダ公式サイトの値(2025年5月改良後・消費税込)です。
5代目の中古を選ぶ時のチェックポイント
5代目は2026年の時点で4年目から11年目の個体が混ざっています。年式の幅が広いので、同じ5代目でも状態の差が大きいんです。
- 型式をRP1〜RP5、初度登録を2015年4月以降に絞る
- ガソリンかSPADA HYBRID(RP5)かを決める
- 7人乗りか8人乗りかを決める
- 走行距離と修復歴なしで候補を減らす
- 整備記録簿とわくわくゲートの状態を確かめる
わくわくゲートは可動部が多い装備です。サブドアの開け閉めと閉まり具合、荷室の雨水のしみは見ておきましょう。
また、2017年9月にはSPADA HYBRIDの追加に合わせた改良があり、SPADAの顔つきも変わったとされています。前期か後期かで見た目も装備も違うので、年月まで見ておくと安心です。
年式が古い個体ほど、タイヤやバッテリー、ブレーキまわりの交換が近づいています。車両価格に、次の車検までの整備費を足して比べてみてください。
条件を決めたら、在庫を絞って比べてみましょう。型式と年式で絞ると、5代目だけを並べて見られます。
中古選び全体の考え方はステップワゴンの中古車の選び方に、売る時の相場の考え方はステップワゴンのリセールバリューにまとめています。
5代目を長く乗るなら、年数で出てくる出費を知っておく
旧型を選ぶ時に一番の不安は『買ったあと、すぐお金がかかるんじゃないか』ですよね。ここは年数ごとに目安を持っておくと気が楽になります。
| 年数・距離の目安 | 出てきやすい出費 | 見ておく所 |
|---|---|---|
| 5〜7年目 | タイヤ、12Vバッテリー | 溝の残り、製造年、始動時の力 |
| 7〜9年目 | ブレーキパッド・ローター、ワイパー類 | 整備記録簿の交換履歴 |
| 9年目以降 | 足まわりのブッシュ、スライドドアまわり | 段差での異音、ドアの動き |
| 13年目以降 | 税金の重課(ガソリン車) | 初度登録年月 |
金額は部品の選び方と工賃で大きく変わるので、ここでは書きません。大事なのは「どれがもう替えてあるか」を記録簿で見ることなんです。
実は、同じ年式でも前のオーナーが交換済みなら、買ってからの出費はぐっと少なくなります。距離が少ないかどうかより、記録がそろっているかを見てみてください。
安い個体ほど、次の車検でまとまった整備が出ることがあります。販売店に「次の車検で交換が必要になりそうな所」を聞いておくと、比べやすくなります。
5代目と6代目、どちらにするか
最後にまとめますね。5代目は「わくわくゲートと価格」、6代目は「新しさと安全装備、燃費」を取る選択です。
6代目の中身は現行ステップワゴン(6代目)の特徴と評価で確かめられます。新車を選ぶなら、値引きの相場も知っておくと判断が早いです。ステップワゴンの値引き相場と交渉の順番に実例をまとめました。
歴代全体の並びはステップワゴンの歴代モデル一覧で見比べられます。
- Honda ステップワゴン 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
ステップワゴンに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
ステップワゴンへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
5代目ステップワゴンは何年式ですか。
2015年4月から2022年5月までの販売です。和暦では平成27年から令和4年にあたり、切り替わりの年は月まで見て世代を確かめてください。
RP3とRP5の違いは何ですか。
どちらも5代目のSPADA系です。RP3はガソリン1.5Lターボ、RP5は2017年9月に追加されたSPADA HYBRID(i-MMD)です。
平成25年式のステップワゴンは5代目ですか。
5代目ではありません。平成25年は2013年なので、4代目(RK型)です。
5代目にクールスピリットはありますか。
SPADAの上位にクールスピリットという名前のグレードがありました。設定内容は年式で違うので、中古では装備表で中身を確かめてください。6代目にはこの名前のグレードはありません。
5代目は今買っても大丈夫ですか。
整備記録がそろっていて、わくわくゲートや足まわりの状態がいい個体なら十分に候補です。車両価格に次の車検までの整備費を足して、6代目と比べてみてください。
まとめ
- 5代目は2015年4月から2022年5月までのモデルで、型式はRP1〜RP5
- 6代目もRP6〜RP8なので、型式は番号まで見て世代を区別する
- 平成23〜25年式は4代目(RK型)で、5代目ではない
- 2017年9月にSPADA HYBRID(RP5・i-MMD)が追加された
- 5代目を選ぶ理由はわくわくゲート、価格、SPADAの顔つき
- 中古では年式の幅が広いので、整備記録とゲートの状態を確かめる





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