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ステップワゴンを検討していたら、「後悔した」「やめとけ」という言葉が目に入ってきた。せっかくの大きな買い物だけに、不安になりますよね。
結論から言うと、後悔の多くは車そのものより「選び方のズレ」から生まれています。
パワートレイン、タイプ、定員、駐車場のサイズ。この4つを先に確かめておけば、ほとんどは避けられるんです。
この記事では、後悔につながりやすいパターンを公式の数字で確かめ、買う前に何を見ればいいかをまとめていきます。
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後悔の声が出やすいのはこの6パターン
まず全体像です。ホンダ ステップワゴン(6代目・2022年5月発売)で、後悔につながりやすい声をまとめました。
| 後悔のパターン | 起きやすい人 | 関係する数字(公式・2025年5月改良後) |
|---|---|---|
| ガソリン車の燃費が思ったより伸びない | 走行距離が多い | ガソリン12.1〜13.2km/L、e:HEV 19.5〜19.8km/L(WLTC) |
| AIRで装備が足りなかった | 価格だけで選んだ | AIRとAIR EXの差 19万4,700円(ガソリン) |
| 17インチで小回りが大きい | 狭い道・駐車場が多い | 最小回転半径5.7m(一部タイプ) |
| 8人乗りにできなかった | 家族が多い | 8人乗りは4タイプのみ |
| e:HEVで4WDを選べない | 雪の多い地域に住む | 4WDはガソリン車のみ |
| 駐車場に入らない | 機械式・立体駐車場を使う | 全幅1,750mm・全高1,840mm〜 |

『どれか一つは当てはまりそう』と思った方もいるかもしれません。
大丈夫です。どれも買う前に数字で確かめられることばかりなので、順番に見ていきましょう。
ガソリン車を選んで後悔? 燃費の差を計算してみる
「ステップワゴン ガソリン 後悔」という声で多いのは、燃費に関するものです。
ガソリン車は全車1.5LのVTEC TURBOで、加速への不満は少なめです。ただ、WLTCモード燃費は AIR EX(FF)で13.1km/L。e:HEV AIR EX の19.8km/Lとは、はっきり差があります。
同じ AIR EX(FF)のe:HEVとガソリンで比べました。車両本体の差は39万4,900円(2025年5月改良後のメーカー希望小売価格・消費税込)。燃料代はWLTCモード燃費、レギュラー1L=170円と仮定しています。自動車税はe:HEVが年3万6,000円、ガソリンが年3万500円なので、年5,500円の差を差し引きました。
| 年間の走行距離 | e:HEVの燃料代 | ガソリンの燃料代 | 税金を引いた年間の差 | 価格差を埋めるまで |
|---|---|---|---|---|
| 8,000km | 約6.9万円 | 約10.4万円 | 約3.0万円 | 約13年 |
| 10,000km | 約8.6万円 | 約13.0万円 | 約3.8万円 | 約10年 |
| 15,000km | 約12.9万円 | 約19.5万円 | 約6.0万円 | 約6.5年 |
年1万km前後の使い方なら、燃料代だけで価格差を埋めるには10年ほどかかる計算です。
つまり、ガソリン車を選ぶこと自体が失敗というわけではありません。『燃費がいいと思っていた』という期待とのズレが、後悔につながっているんです。

年間の走行距離が少なめの人、4WDが必要な人、購入時の支払いを抑えたい人です。反対に、毎日の通勤や長距離の帰省が多いならe:HEVを軸に考えると後悔しにくくなります。
タイプ選びで後悔しやすいところ
次に多いのが、タイプ選びのズレです。とくに価格の近いタイプ同士で起きやすいんですね。
AIRを選んで「装備が足りない」
ガソリンのAIRは334万8,400円で、ステップワゴンでいちばん手に届きやすいタイプです。
ただ、AIR EXとの差19万4,700円で付く装備を知らずに選ぶと、後から物足りなく感じることがあります。
| 装備 | AIR | AIR EX |
|---|---|---|
| パワーテールゲート | なし | あり |
| 2列目オットマン(7人乗り) | なし | あり |
| 1列目シートヒーター | なし | あり |
| トリプルゾーンフルオートエアコン | なし | あり |
| パドルシフト・本革巻ステアリング | なし | あり |
「子どもを抱っこしたまま荷室を開けたい」「冬の朝にシートが温まってほしい」。そんな場面が思い浮かぶなら、AIR EXを候補に入れておくと安心です。
PREMIUM LINEの17インチで「小回りが大きい」
17インチのタイヤを履くのは、SPADA PREMIUM LINE(FF)と e:HEV SPADA PREMIUM LINE/BLACK EDITION です。見た目の迫力が増す一方で、最小回転半径は5.7mです。
ほかのタイプは5.4mなので、Uターンや狭い駐車場で差を感じることがあります。詳しくは SPADA PREMIUM LINEは買いか で見ています。
定員と4WDで後悔しやすいところ
『あとで8人乗りにしておけばよかった』という声もあります。ここは設定の範囲を先に知っておくのが一番です。
8人乗り(2列目ベンチシート)はメーカーオプションです。選べるのは e:HEV AIR EX、e:HEV SPADA、AIR EX 4WD、SPADA 4WD だけです。ガソリンのFF車と PREMIUM LINE 系は7人乗りのみ。4WDはガソリン車だけの設定で、e:HEVには4WDがありません。
雪の多い地域でe:HEVに乗りたい場合は、FFのe:HEVにするか、ガソリンの4WDにするかの二択になります。
ガソリンの4WDはFFより22万円高くなります(PREMIUM LINEは19万300円高)。WLTCモード燃費は12.1〜12.2km/Lです。燃費と雪道の安心のどちらを取るか、家族で話しておくと後悔しにくいですよ。
7人と8人の使い勝手の違いは 7人乗りと8人乗りどっち? で詳しく比べています。
サイズと駐車場で後悔しやすいところ
意外と多いのが、自宅や職場の駐車場に関する後悔です。
| 寸法(公式) | AIR系 | SPADA系 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,800mm | 4,830mm |
| 全幅 | 1,750mm | 1,750mm |
| 全高 | 1,840mm(FF)/1,855mm(4WD) | 1,840mm(FF)/1,845mm(PREMIUM LINE FF)/1,855mm(4WD) |
ステップワゴンは全タイプ全幅1,750mmの3ナンバーです。全高は1,840mm以上あるので、高さ制限のある機械式駐車場には入らないことが多いです。
『今の駐車場にそのまま入ると思っていた』というのは、よく聞く失敗です。契約前に、駐車場の高さ・幅・長さの制限を確かめておきましょう。
「やめとけ」と言われる理由は本当?
ネットで見かける「ステップワゴンはやめとけ」という声。気になって検索した方も多いはずです。
よく挙がる理由を並べると、次のようなものです。
- 「燃費が悪い」:ガソリン車の話。e:HEVはWLTCモード最大19.8km/L
- 「内装が安っぽい」:AIR系のシンプルな内装への声。SPADA系は質感が上がる
- 「高くなった」:2025年5月の改良でAIR EXに装備が増えた分もある
- 機械式駐車場しか使えない
- 雪国でe:HEVの4WDに乗りたい
- 5代目のわくわくゲートが欲しい(6代目には無い)
実は、「やめとけ」の多くは特定のタイプや使い方に向けた話です。ステップワゴン全体に当てはまるわけではないんですね。
5代目(RP1〜RP5)の縦にも横にも開くわくわくゲートは、6代目(RP6〜RP8)にはありません。この装備が決め手なら、5代目の中古を探すことになります。
乗っている人の評判を広く見たいなら、口コミ・評判まとめ を見てみてください。
買う時期で後悔しやすいところ
「買った直後に改良が入った」「特別仕様車が出た」という後悔もあります。ステップワゴンは、この数年で何度か内容と価格が変わっているんです。
| 時期 | 出来事(6代目) |
|---|---|
| 2022年5月27日 | 6代目発売 |
| 2023年4月・2024年7月 | 価格改定(報道) |
| 2025年5月16日 | 改良。AIR EX新設定、e:HEV AIR廃止、BLACK EDITION追加 |
| 2025年12月19日 | 30周年特別仕様車(e:HEV AIR EX/e:HEV SPADA)発売 |
例えば30周年特別仕様車には、マルチビューカメラシステムや2列目シートヒーターが付きます。価格は e:HEV AIR EX で409万8,600円です。通常の e:HEV AIR EX(393万8,000円)との差は16万600円です。
『少し待てば良かった』とならないために、次の順番で確かめておきましょう。
- 公式サイトで、いま買えるタイプと特別仕様車を確かめる
- 販売店で、近く改良や価格改定の予定があるか聞いてみる
- 納期を確かめ、今の車の車検や売る時期と合わせる
- 待つ場合と今買う場合の総額を、見積もりで並べる
次期型(7代目)や2026年以降の改良は、2026年9月時点で公式には発表されていません。うわさ話で待ち続けるより、今の条件で納得できるかを見積もりで判断するのがおすすめです。買い時の考え方は ステップワゴンの買い時 でも詳しく見ています。
後悔しないために、買う前に確かめること
ここまでのポイントを、チェックリストにまとめておきますね。
- 年間の走行距離から、e:HEVとガソリンのどちらが合うか決める
- AIRとAIR EXの装備の差を確かめる
- 8人乗りが必要なら、設定のあるタイプか確かめる
- 雪道で4WDが必要かどうかを家族で話しておく
- 自宅と職場の駐車場の高さ・幅・長さを測る
- 試乗で運転席からの見晴らしと小回りを確かめる
試乗では、いつも使う道や駐車場に近い場所を走らせてもらうのがおすすめです。ショールームの周りだけでは、実際の使い勝手が分かりにくいからです。
口コミの中でも、良い点と気になる点を分けて見たい方は ステップワゴンの評判 が役に立ちます。
それでも迷う時は、なぜこれだけ多くの家庭に選ばれているのかを知っておくと判断の軸ができます。ステップワゴンが売れる理由 も参考にしてみてください。
タイプが決まったら、最後は総額です。値引きの相場と交渉の順番は ステップワゴンの値引き相場と限界額 で確かめられます。
ステップワゴンに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
ステップワゴンへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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この事実を知らないと、ステップワゴンへの買い替えで損をしてしまう可能性があります
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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複数の買取店が同じ車を査定するので、お店どうしが査定額を競い合います。 だから、1社だけの下取りより高い金額がつきやすいんです。
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
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このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。
逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。
ナビクルはどんなサービス?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
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| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
ステップワゴンで一番後悔しやすいのはどんな点ですか?
ガソリン車の燃費と、タイプ選びの装備差がよく挙がります。どちらも年間の走行距離と使い方を先に決めておけば、多くは避けられます。
ステップワゴンのガソリン車は選ばないほうがいいですか?
そうとは限りません。年間の走行距離が少ない人や、4WDが必要な人にはガソリン車が合っています。年1万km前後なら、e:HEVとの価格差を燃料代で埋めるのに10年ほどかかる計算です。
「ステップワゴンはやめとけ」は本当ですか?
特定の使い方には合わないことがある、というのが実際のところです。機械式駐車場しか使えない場合や、雪国でe:HEVの4WDに乗りたい場合は、ほかの車も比べてみてください。
後悔しないタイプはどれですか?
使い方によって変わります。装備で迷うならAIR EX以上、質感を重視するならSPADA系が候補です。走行距離が多いなら、e:HEVを軸にすると後悔しにくいです。
まとめ
- 後悔の多くは車そのものより、選び方のズレから起きている
- ガソリン車は年1万kmなら価格差を燃料代で埋めるのに約10年かかる
- AIRとAIR EXの差は19万4,700円。装備の差を確かめてから選ぶ
- 8人乗りは4タイプのみ、4WDはガソリン車のみ、全高は1,840mm以上





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